紫水は水戸市を中心に茨城県内で遺品整理・生前整理・特殊清掃を行っています。

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遺品整理よくある質問

紫水に寄せられるよくある質問をご紹介いたします

遺品整理は一生のうち、せいぜいあっても2、3回、遺品整理業者でもない限り、何度も経験していますという方はまずいません。それだけに初めての遺品整理は戸惑い、途方に暮れてしまうということが少なくありません。そこで遺品整理、生前整理についてよく寄せられる質問をまとめてもましたので参考にしてみてください。

Q.遺品整理士は在籍していますか?

A.遺品整理士認定協会の遺品整理士は在籍しておりません。
理由は遺品整理士認定協会自体が民間の協会であり、公的なものでは一切ありません。また、2021年に特定商取引法違反等の疑いで逮捕された大阪市の遺品整理業者も遺品整理士認定協会から優良事業所として認定されていました(ホームページに掲載)。優良事業所と認定された遺品整理業者がボッタクリで逮捕されるとはなにかの冗談でしょうか?まったく笑えません。優良事業所と認定するからには年に最低でも一度は事業所を訪れ、監査をしているのでしょうか。していないと思われます。実際、ネットを見ても、「遺品整理士の資格を取っても、国家試験でも無いので正直意味がありません。高い会費を取られるだけですよ」、「値上げばかりするわ、普段は何もしてこないくせに金の連絡ばかり。
はっきり言って意味は無い団体で加盟するだけ無駄無駄無駄無駄」などひどいものばかりです。もちろん真面目に仕事をしている遺品整理士認定協会加入の業者が殆どだと思われますが、こうして検挙される業者がいるのも事実です。弊社では余計な費用を支払ってその分遺品整理にまつわる費用が高額になるのであれば遺品整理士協会に加入する必要などないと思っております。そのようなわけで遺品整理士認定協会が認定する遺品整理士は在籍しておりません。

Q.祖母が先日亡くなり、遺品整理をしているのですが祖母宅まで片道2時間半かかり物や服が多すぎて凄く手こずっています。身内の介護もしており、時間がとれないので遺品整理業者に見積もりを依頼したら大きい家具や家電、服、古い着物(50着ほど)など28万円かかると言われたのですが、こんなもんでしょうか?

状況がわからないため、確実なことは言えませんが高いような気がします。いずれにしましても複数の業者から見積を取った方がよろしいと思います。そのうえで見比べてみるとよろしくお願いいたします。

亡くなった父親の遺品整理をしていたところ、登録書のない日本刀が見つかりました、これはどうすればよろしいのでしょうか?

登録書のない刀を発見したら速やかに警察に届け出て、発見届を書いてもらい、市町村の教育委員会に審査にださないといけません。届出を怠り、勝手に売買すると30万円の罰金が科せられることがあります。

Q.遺品整理の時期はいつがよいか?

A.賃貸物件の場合、規約に示されておりますが通例死後二か月までの退去が一般的です。家賃を払えば延長可能な場合もありますが不動産会社(若しくは大家)によっては延長が出来ずきっかり二か月以内に退去と言われることもあります。

お葬式や納骨などがあり、なかなか遺品整理にまで時間が掛けられないということが大半だと思いますが、大家さんに退去を迫られ、いざ遺品整理を行おうと思っても業者の予定がつかないということもございます。また、遺品整理当日が荒天で日時を変更せざるを得ないという場合もございます。特に、賃貸物件の場合は葬儀が済み、一段落が済んだらすぐに取り掛かった方がよいのは間違いありません。

持ち家の場合は四十九日以降にするという方もおられますが、ご実家に誰かが住んでいれば別として、いない場合は四十九日にこだわらず、なるべく早急に取り掛かることをお勧めいたします。あまりいい話ではありませんが、泥棒の中には新聞のお悔やみ欄を常にチェックしている者がおります。彼らはお悔やみ欄を頼りに、持ち家に誰か住んでいるかどうかを調べています。当然誰もいなければ盗みに入ります。遺品整理を行いますと、大抵は大なり小なり、現金や貴金属類、ロレックスやオメガなど高価な腕時計が見つかります。四十九日を過ぎ、遺品整理を行おうと思い、実家に行ったら荒らされていたということも少なくありません。せっかく葬儀も滞りなく済み、後は実家の片付けだけという場面になって、実家が泥棒の被害に遭い、荒らされてしまったでは故人も浮かばれません。お早目の遺品整理をお勧めします。

どうしてもすぐに遺品整理が無理な場合はセコムなど、警備会社に依頼して不法侵入対策をするのも一つの方法です。

Q.立ち会いは必要ですか?

A.紫水では貴重品の確認、形見分けの選別、リユース品の分別等、出来る限り、ご身内の方の立ち合いをお願いしておりますが、仕事の都合や遠方にお住まいなど、立ち会いが出来ないという方もいらっしゃると思いますので、その際は立ち会いなしでの作業を行います。現金、有価証券、貴金属、権利書などが見つかった場合はすべてお返しいたしますのでご安心ください。

Q.遺品整理の現場がどんな状況でも、引き受けていただけますか?

A.ご安心ください。どのような状況でも、遺品整理の専門作業員がお客様に寄り添いしっかりと対応いたします。作業現場がゴミ屋敷状態になっている場合や孤独死の現場で腐敗臭がひどいケースなどでも対応可能です。

Q.土・日曜日、祝日の作業は可能でしょうか?夜間は可能ですか?

A.土日の作業は可能ですが土日はお出かけにならずご自宅で過ごす方が多いため、近隣の方の状況次第です。作業の音が迷惑にならないような住宅構造であれば土日でも可能です。なお、原則夜間の作業は地域住民のご迷惑になるため行いません。

賃貸契約した時の火災保険で遺品整理ができる場合があると聞いたのですが本当でしょうか?

一般的に賃貸物件に入居する際に入ることが多いのは家財保険だと思いますが、一応、火災保険も含めてお答えすると、火災保険、家財保険、いずれも契約内容によっては遺品整理や特殊清掃が認められる場合があります。実際に保険を使って遺品整理をする方も結構おられます。まずは保険証券に記載の保険会社に電話で確認することをお勧めいたします。また、保険証券が手元になくとも故人が加入していることもありますので不動産管理会社に提携している保険会社があるかを尋ねてみてください。

遺品整理後は家を解体したいのですが・・・

弊社では解体工事も行います。空き家のままにしておくと、浮浪者の住処されたり、火災の原因にもなります。また、2015年に施行された「空き家等対策特別措置法」の対象になり、空き家が特定空き家に指定されしまいますと、50万円以下の過料が科せられたり、固定資産税の軽減措置の対象から除外されることもありますので今後誰も住む予定がないのであれば思い切って解体してしまうのも一法です。弊社では整地して貸し駐車場にすることも可能ですのでお気軽にご相談ください。
空き家等対策特別措置法について詳しく
https://www.shisui.biz/tokutei-akiya/

不動産管理会社から「遺品整理・清掃・消臭・原状回復のためのリフォーム」を求められました。

恐らく賃貸契約の条項に退去時は家財道具の撤去及び、原状回復が添えられていると思いますので一般的に不動産管理会社の要求は不当なものではありません。しかしながらいきなり言われてもすぐに対処できないこともあると思います。特に事故や急病で借主が亡くなられた場合であると、どこに何があるのかも分からずあたふたしてしまいます。中には不動産管理会社が斡旋する遺品整理業者もあるかもしれませんが通例そういった場合は不動産管理会社が20~30%程度のバックマージンを乗せて請求しますから高額になりがちです。まずは遺品整理業者数社に見積もりを取り、そのうえで比較してよい業者を選ぶことをお勧めいたします。ちなみに孤独死などで遺体の発見が遅れた場合は体液や糞尿が染み出てくるケースが多く、夏場だと、蛆虫やゴキブリなどの不快害虫が発生していることがあります。そういった状況の場合ですと、においがなかなか取れません。においの箇所を念入りに何度も消毒清掃して、片付け完了後も数日間は窓を開放して、オゾン脱臭機を設置します。原状回復を強く求める大家さんの場合、畳の張替え、クロス(壁紙)の張り替えを求められることがあります。もし不動産管理会社との交渉が不安であるというのであれば弊社スタッフも同席して、どこまでするかを話し合うことも可能ですのでご検討ください。

遺品整理の相場がわかりません、いくらぐらいでしょうか?

これは非常に難しい質問です。なにをどこまでやるのかによって金額は変わってきます。例えば小さいものは自分で処分できるのでベッドやタンス、冷蔵庫など持ち運ぶのが大変なもののみ片付けてくれというようなご依頼の場合、3万円代から可能ですし、1ルームマンションでも物量が多く、ゴミ屋敷のように物があふれている場合は30万円程度かかることもございます。もしできるだけお安く済ませたいというのであれば自分たちで処分できるものは処分して、処分方法がわからないものや運び出すのが困難な大型家具や家電品を弊社に依頼するのがお勧めですが、賃貸物件などの場合、一般的に月をまたぐと新たに一か月分の家賃を請求されます、そういった場合、自分たちで片付けをしているとまた家賃が発生して遺品整理業者に依頼するよりも高くついたということもありますのでご注意ください。また、遺品整理を自分で行う場合、交通費などの経費も発生致します。東京から何度も往復してたら結局遺品整理業者に頼んだ方が安かったということもございますのでまずは弊社見積もりスタッフまでお尋ねください。なお、弊社で依頼される遺品整理で一番多い価格帯は20~40万円です。家の大きさでいうと賃貸物件であれば2LDK、戸建住宅であれば30坪程度のお家です。

遺品整理にどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

遺品の量や種類、処分方法によって異なりますが、一般的には数日から1週間程度かかる場合が多いです。また、ベッドやタンスなど大きな荷物を搬出する際、一時的に残す荷物を屋外に運び出すこともあります、当然ながら雨天の場合、屋外に運び出すことが出来ませんので、日数が伸びてしまいます。必ず日程に余裕をもってご依頼ください。特に賃貸物件の場合、退去日が決められおります、退去日までに退去しないと違約金が発生することもありますので余裕をもった遺品整理の日程調整が必要です。

お人形やこけしはどうすればよいでしょうか?

お人形やこけしの処分はご遺族の方、次第になります。ドライな言い方をすれば燃えるゴミと同じ扱いになりますが、故人の思い入れが強い場合は形見分けとして誰か親族や友人に引き取って頂く、或いは神社やお寺で供養やお焚き上げをして処分となります。寺院によっては特定の日や時間にお焚き上げを行うことがあるため、事前に確認することが必要です。いずれにせよ、ご遺族の方の意向を尊重致します。これは故人が描いた絵画や書なども同様です。他人から見えれば単なるゴミであっても故人が大切にしていた品には思い出や思い入れがたくさん詰まっています。それを無碍にするのは忍びありません。もちろん、生前、故人との関係があまり芳しくなく、単に相続人だから、保証人だからといった理由で遺品整理をご依頼される方のなかにはすべて処分してくれと仰られる方もおります。そういった場合はそのように作業致します。つまるところ、人形などの処分は故人との関係次第になると思います。

一人暮らしの兄が事故で急死しました、遺品整理をしたいのですがどこに何があるのか分からず困っています……

突然の訃報に戸惑われる方も少なくありません。特に賃貸物件の場合、原則入居者がお亡くなりなると遅くとも翌月末日までの退去を求められます。ますは不動産管理会社に連絡して退去日の確認とどこまで現状回復をするかを決めます。なお、不動産管理会社は壁紙の張り替えを求めることがありますが、賃貸の壁紙の耐用年数は、賃貸契約書に記載されていなければ原則として6年です。契約者ご本人がいないのをいいことに本来しなくていい現状回復まで求められることがあり、注意が必要です。短い期間でもカレンダーなど常識的な範囲の壁の穴に関しては現状回復の必要がありません。どこからどこまでが借主の責任なのかを明確する必要があります。不動産管理会社、大家との交渉は出来れば1人だけじゃなく、複数人でメモを取りながら確認してください。ご希望があれば弊社スタッフが不動産管理会社との立ち合いに同席することも可能です。お気軽にお申し付けください。

不動産管理会社との現状回復がまとまった後は実際の遺品整理になります。当然ながら、現金、通帳、クレジットカード、貴金属、保険証、証券、お仕事で使っていた重要な書類を探し出す必要があります。タンスや机の引き出し、押し入れの中などを念入りに探します。その後は残すもの、処分するものの分別です。残すものに関しては予め印をつけておくか、持ち出しをお願い致します。あとの処分するものに関しては紫水がすべて処分致しますのでご安心ください。念のため、貴重品がないか、タンスや押し入れの中など再度確認します。現金や貴重品などが出てきた場合はすべてご遺族の方に返却いたします。また、手紙や写真など処分していいか分かりかねるものは後ほどご遺族の方に確認したうえでどうするかを決めます。

スマートフォンからは画像タップで電話が掛けられます。

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