へそくりのよく出てくる場所
遺品整理を行うとかなりの高確率で現金や貴金属が見つかります。
遺品整理の紫水では見つかった現金や貴金属、株券、手形、小切手などはすべて依頼主の方にお戻ししておりますが、何部屋もある大きいお家の場合だとすべて調べることがスケジュール的に難しいことがあるのも事実です。遺品整理業者が入る前に一度ご自身でへそくりを探してみることをお勧めいたします。
1.食器棚
使わないふた付きの食器や土鍋の中に現金や時計、貴金属が隠されていることがあります。食器類を破棄する際には必ず中を調べてから破棄してください。
2.仏壇
仏壇の中には現金の他にも指輪やネックレスなどの貴金属類がよく隠されています。また、生前頂いた御仏前などをそのまましまっていらっしゃる方がおられます。香典袋の中は必ずチェックしてください。同様にご祝儀袋の中にもそのまま現金が残されていることがありますのでご祝儀袋やお年玉のポチ袋も中を開けて確認してください。
3.押し入れ
布団の下などに封筒に入れた現金を隠していらっしゃる方がおられます。お布団を処分する際には必ず確認してください。
4.タンス
定番ですが、たんすの奥にしまっている方も多いです。タンスを処分する際は必ずすべての引き出しを開けて中を確認してください。
5.カーペットや畳の下
よくある隠し場所ですが一万円札が敷き詰められているということがありますので必ず確認するようにしてください。
6.冷蔵庫
冷蔵庫の中にカモフラージュして現金を隠しておく方がおられます。実際キャベツなどの野菜に模した隠し金庫もありますので冷蔵庫を処分する際はよくチェックしてください。
7.額縁の絵の中
額縁の絵があったら必ず裏板を外して確認しましょう、絵と裏板の間に現金や証券類を隠しておく方がおられます。
8.ベッドの下
こちらも定番中の定番ですが、マットと布団の間に現金や通帳などをしまっておく方がおられますのでベッドを処分する際は一度確認しておくとよいでしょう。
旧札が出てきた場合
もしかすると昭和時代の旧札が大量に出てくることがあるかもしれませんが旧札であっても銀行に行けば交換してくれます。また、未使用の綺麗なお札であれば古銭を扱う金券ショップやアンティーク店などでは額面以上で買い取ってもらえるかもしれませんので銀行に行く前に聞いてみるのも一法です。