お知らせ
2023.6.18
水戸市内での遺品整理のビフォーアフター
【ビフォー】
依頼された物件は昭和から続く古い平屋の貸家、故人が30年ほどを過ごした場所だそうです。長い年月の間に、室内は多くの遺品やゴミで溢れかえっておりました。何十年もの歳月を経て、家具、日用品、衣類、趣味の道具、アルバム、書籍、食器などが散乱しています。また、大型の冷蔵庫やエアコン類などの家電品も多いです。部屋によっては全体が見渡せないほどの量の遺品が存在しており、どこから手をつけてよいのか見当もつきません。そこで依頼主である故人の息子様は紫水に遺品整理と不用品処分の依頼をされました。
一般論にはなりますが、ご家族が亡くなり、いざ遺品整理をしようとしてみると余りの物の多さに途方に暮れることが少なくありません。生前故人はこじんまりとした生活をしていたため、あまり物はないはずとそう思っていても実際はかなりの物量が存在します。
特にエレベーターのないアパートや市営住宅、県営住宅などの二階以上にお住まいの方にとって冷蔵庫やエアコンなどの大型家電品、ベッドやタンスなどの家具類の搬出は一人で到底無理です。最低でも二人は必要ですが、普段から片付け作業に慣れていないと腰を痛めたり、足を踏み外して大けがをする恐れもあり、危険です。専門の遺品整理業者に依頼する方が賢明だと思います。また、市営、県営の公営住宅の場合、通例、風呂釜や浴槽、給湯器の撤去を求められます。いったいどうやって外すのか分からず、お困りになる方が多くおられます。紫水では浴室のみの片付けにも対応しておりますのでご安心ください。
【アフター】
紫水の遺品整理スタッフが物件に入り、故人の生前の趣味や人生を尊重しながら丁寧に一つ一つの遺品を整理しました。結構な額の小銭が出てきましたので依頼主様にすべてお戻しいたしました。不用品は水戸市の条例に則って適切に処分し、大切な遺品は丁寧に梱包しました。不用品処分の搬出・搬送は一般廃棄物処理の許可業者が行います。
部屋は床から天井まで見渡せるほどに広がり、窓から入る光が明るく部屋を照らしています。大型の家具や冷蔵庫、テレビなどはすべて廃棄処分です。以前の混乱した状況からは想像もつかないほど、すっきりとした空間へと変貌しました。
今後は貸家のオーナー様がリフォーム・イノベーションをして新たな貸家とするそうです。
今回は遺品整理の紫水にご依頼誠にありがとうございました。
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